友だちの思いに耳を傾けて 授業研究会
西部小学校の今年度の授業づくりのキーワードは「子どもの声でつくる授業」。
声といっても発声している声だけではありません。心の中で呟いている声、独り言で呟いている声、もちろん思いや考えを伝える声。それだけではなく、「うん、なるほど」「えっ!」「いいね」「あー」「あっ」「おおー」といった声も含まれます。
山形県教育局の菅谷地敦企画調整専門員様、米沢市教育委員会指導主事様にもご参観いただき、2年1組の国語科「スイミー」と4年3組の道徳科「雨のバスていりゅう所で」の授業研究会が行われました。
どちらの子どもたちも、互いの声を聴いたり、感じたりしながら学びを深める姿を見ることができました。
このような学びを、毎日積み重ねていきたいと思います。
自分の声を確かめる2年生。真剣です。 |
好きな場面をみんなに示します |
ぼくはね・・・。 |
うん。うん。そういうことなのか。 |
なるほど・・・。 |
ちょっと付け足したいな |
やっぱり、この場面が好きだな |
登場人物の気持ちを考えます。 |
チャートも自分たちで書き始めて貼りだしました |
ここは貼りながら話し合いが始まっています |
えっと・・・そうかな・・・そう思っているかな・・・ |
みんなの声を真剣に見直して |
付箋を示しながら自分の言葉で今度は伝えます |
事後研究会は、もちろん先生方も互いの声に耳を傾け、思いを感じながら、語り合います。