2025年6月30日月曜日

友だちの思いに耳を傾けて  授業研究会

 友だちの思いに耳を傾けて  授業研究会

西部小学校の今年度の授業づくりのキーワードは「子どもの声でつくる授業」。

声といっても発声している声だけではありません。心の中で呟いている声、独り言で呟いている声、もちろん思いや考えを伝える声。それだけではなく、「うん、なるほど」「えっ!」「いいね」「あー」「あっ」「おおー」といった声も含まれます。

山形県教育局の菅谷地敦企画調整専門員様、米沢市教育委員会指導主事様にもご参観いただき、2年1組の国語科「スイミー」と4年3組の道徳科「雨のバスていりゅう所で」の授業研究会が行われました。

どちらの子どもたちも、互いの声を聴いたり、感じたりしながら学びを深める姿を見ることができました。

このような学びを、毎日積み重ねていきたいと思います。

自分の声を確かめる2年生。真剣です。

好きな場面をみんなに示します


ぼくはね・・・。


うん。うん。そういうことなのか。

なるほど・・・。


ちょっと付け足したいな

やっぱり、この場面が好きだな


登場人物の気持ちを考えます。

チャートも自分たちで書き始めて貼りだしました

ここは貼りながら話し合いが始まっています

えっと・・・そうかな・・・そう思っているかな・・・



みんなの声を真剣に見直して

付箋を示しながら自分の言葉で今度は伝えます

事後研究会は、もちろん先生方も互いの声に耳を傾け、思いを感じながら、語り合います。